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今月ならお得?その契約ちょっと待ってください!!

今回の記事は住宅を建てるために打ち合わせをしている方なら、営業から一度は言われるセリフ「今月ならこのお値引きができます」という内容の真相についてです。

打ち合わせを進めていくと、見積りがでてきて、お値引きを提案されることもあると思います。

確かにどこかのタイミングでは、契約をする必要があるのですが、以下に記載するような状況にある人は要注意です。

「今月は上司に交渉して、この値引きをさせていただきます。抑えるために仮契約をしましょう」と言われている。

そもそも、仮契約という契約は存在しません。建物の契約は請負契約か売買契約の2種類のみです。仮契約だからといって、入金し、その後解約してもお金が戻ってこないといったトラブルはよくあります。

契約しても大丈夫な状況であることに一つの目安は、全ての見積もりが概算でなく、正式見積もりとしてでていて、その金額に納得している場合は契約しても大丈夫だと思います。

逆に「登記費用」や「外構工事」、「火災保険」などの金額が、予算取りとされている場合は要注意です。

必ず正式に見積もりをとってから、契約するのがトラブル回避には必要です。

住宅業界のあるある話でした。