全国対応可能です!お気軽にご相談ください。

0円設置太陽光を選択する人は「お馬鹿さん」である理由

冒頭に結論を記載します。

リースで太陽光を導入する人は、責任感もなければ、将来的なリスクも想像ができない恥ずかしいお馬鹿さんです。

電気代の値上げによって、太陽光パネルにご興味を持つ方が増えてますが、インターネットで「太陽光パネル」と検索すると必ず上の方に表示される、0円設置太陽光ですが、このシステムは本当に負担はないのでしょうか?

現在、0円で設置できる太陽光はほぼ、リースという契約形態になっております(昔は屋根貸しや、PPAなど)。

では太陽光のリースとは一体どのような内容なのでしょうか?

答えはすごく簡単で、太陽光の分割払いです。

10年間や15年など期間は様々ですが、その期間の間は料金を払い続け、その支払いが終わったタイミング(10年や15年)で、お客様自身のものになるというものです。会社によっては設置費用は別に請求されるというのがほとんどです。

これに何のリスクがあるか分かりますでしょうか?

一番、分かりやすいのがリースに使用されるパネルは保証が短いパネル(長期保証のものではないもの)ですので、10年や15年でパネル自体の保証が切れます。

その保証が切れたタイミングで自分のものになるということは、次の日に太陽光が故障した場合、お客様自身のお金でそれを廃棄・交換しなくてはいけないということになります。つまり、お金のかかる可能性がでてきたタイミングで、お客様にそのパネルを押し付けるという内容になっています。

会社(法人)は利益を上げることで存続することができるので、会社が損することは決して商品として世の中にでません。

会社が損・お客様が得という甘い世界はこの世にはないのです。

また、マキシオンパネルのリースを行っている会社もありますが、こちらは40年保証のパネルですから、10年後に引き渡されても、30年の保証が残るからリスクがないというかたもいらっしゃいます。

確かに一つ目に紹介した保証の短いパネルを搭載するよりは確実にリスクは小さくなりますが、それでも損です。

理由は簡単で、毎月の使用料をリース期間支払うのであれば、圧倒的に金利を払っても購入した方が安いからです。

ちなみに太陽光やリースを企業が取り組んでいるのは訳があります。

リース会社は太陽光を減価償却して、減税もできるので、実はリースを行うと莫大な利益がでます。

太陽光パネルの法定耐用年数が17年ですので、200万円の太陽光だとして、10年でリース会社が受けることができる10年リースの減価償却による減税額は約30万円。

1件あたり30万円の減税+使用料金による利益なので、とても利益がでます。

リース会社が儲かるということはもうお分かりだと思うのですが、お客様は損をするということです。

さらにお金に変えることができないリスクも存在します。

それは太陽光パネルを住宅ローンやリフォームローンで購入した方と、リースで導入した方とでは大きな保証の違いがあります。

仮に太陽光導入者がローンを組んで購入した後、万が一死亡したり高度障害になった(ローンの内容によっては疾病などでも返済がなくなる商品もあります)場合、残りの支払いは団体信用生命保険によって免除されます。

一方でリースで導入した方に万が一のことがあっても、支払い義務は免除されず、支払い不可能になった場合、パネルの撤去費用を請求されたり、違約金を請求されたり、もう散々です。

上記のことからもわかるように、リースは支払い義務免除の制度がない負債(残された人に迷惑をかける負債)に対し、住宅ローンやリフォームローンは保険によって残りの債務は返済されるため、残された人に一切迷惑をかけない負債となります。

太陽光設置によって、環境問題対策をされるという考え方は非常に素晴らしいですが、あなたの安易な選択によって、ご自身の大切な人が将来困る負債を抱えることに対して何も考えない・感じないというのはいかがなものでしょうか?

ちなみに現在住宅ローンを組んでいて、お家を建てた時に借り入れ上限なので、これ以上は貸せないといわれたのでと諦めている方。

リフォームローンと住宅ローンの返済比率の上限は異なるのでローンが組めるか組めないかの計算がそもそも違いますので、諦めないでください。

そのような内容に思い当たる節があるかたはぜひ、ご相談ください。